屋根塗装を行っている工事を見たことがある方は、住宅や屋根に足場があるのをみたことがあるのではないでしょうか。
足場は工事にとって重要な役割を果たします。

 

今回は屋根塗装を足場なしで行う無足場工法と、屋根塗装における足場の重要性をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

 

 

□屋根塗装を足場なしで行う無足場工法をご紹介します！

 

 

ここでは、足場なしで行う無足場工法について解説しますが、その前に足場がないことで法律違反となることはあるのかどうかについて見ていきましょう。

 

厚生労働省が定めた労働安全衛生規則のなかに、作業を行う場所が２メートル以上の高さであり、墜落により労働者に危険を及ぼす恐れがあるときは、足場を組み立てる等の方法で作業床を設けなければならないと記載されています。

 

屋根工事は基本的に2メートル以上の高さがあるので、足場がない工事は法律に違反してしまいます。
必ずしも足場が必要というわけではありません。

 

労働安全衛生規則にもある通り、労働者に危険を及ぼす恐れの有無で、足場がなくても良い場合があります。
陸屋根や屋上を塗装する工事では、危険性が少ないため、足場を設置する必要がありません。

 

無足場工法とは、その名の通り足場を設置せずに作業する工法です。
足場を設置しない代わりに、ゴンドラや高所作業車を使用します。
無足場工法を行うにはさまざまな条件があり、無足場工法を採用できない場合があります。

 

ゴンドラや高所作業車を使用するためのスペース、特別な設備を用意しなければなりません。
また、無足場工法は作業が非効率的になることも懸念されます。

 

 

 

□屋根塗装における足場の重要性をご紹介します！

 

 

＊労働安全衛生規制で決められている

 

先ほどご紹介した労働安全衛生規制によって足場の設置は必須とされています。
工事の安全性を高めるためにも足場の設置は欠かせません。

 

 

＊近隣に迷惑がかかる

 

屋根塗装を行う際には、高圧洗浄を行い、塗料を塗ります。
その際に足場に張るメッシュシートが飛散防止として役立ちます。
近隣とのトラブルを避けるためにも足場は重要です。

 

 

＊作業の質を保つ

 

足場なしで無理に塗装を依頼するよりも、足場があった方が作業の質が下がる心配がなくなります。

 

 

 

□まとめ

 

 

今回は屋根塗装を足場なしで行う無足場工法と、屋根塗装における足場の重要性をご紹介しました。

 

当社は、西原町、与那原町、那覇市、浦添市、宜野湾市、南風原町、中城村、南城市、八重瀬町で外壁塗装、防水工事を行っております。

外壁塗装、防水工事についてご不明な点のある方は、当社までお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

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