火災保険は、火事が起きた時にしか使用できないとお考えの方もいらっしゃると思いますが、条件を満たせば雨漏りも火災保険の適用となります。

 

今回は、雨漏りで火災保険が適用になる条件と火災保険を使用する注意点をご紹介します。
雨漏りでお悩みの方や、火災保険が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

□雨漏りで火災保険が適用になる条件とは

 

 

＊雨漏りの原因が自然災害である

 

自然災害の影響で雨漏りが生じた場合は火災保険の適用となります。
住宅が建設されてから年月が経っていて住宅自体が劣化している場合や、整備不良などの場合には適用されません。

 

一般的に、風災・雪災・雹災の場合は火災保険が適用される可能性があります。
必ずしも適用されると断言できないのは、もともと経年劣化していてひび割れなどの状態にある場合、雪が入ってきても経年劣化と判断されることがあるからです。

 

また、加入している火災保険の保険証を必ず確認しましょう。
保険の種類によって適用される内容が異なります。
保険証がない場合は、保険会社へ問い合わせることで確認できます。

 

 

＊雨漏りが生じてから申請までの期間を守る

 

保険のルール上、雨漏りが発生してから3年以内の申請がないと保険の適用ができなくなるという内容があります。
雨漏りの申請は、すぐに申請することでこの期間をすぎることはないでしょう。

 

 

＊保険の種類によっては保険が受けられない

 

保険の種類によって保険料の受け取り金額が変わります。
損害の大きさや免責方式などのさまざまな観点があるので、加入している保険のタイプをしっかりと確認しましょう。

 

 

 

□雨漏りで火災保険を使用する注意点

 

 

1つ目は、保険の申請は必ず本人が行うことです。
保険制度を悪用する雨漏り修理業者が多く、本人でなければ保険の申請はできなくなっています。

 

2つ目は、申請してからすぐに支払われないことです。
申請してから保険金の支払いまで一定の時間がかかります。
その間に怒った被害は火災保険の適用外となるので注意が必要です。

 

3つ目は、保険が降りてから雨漏り修理業者と契約することです。
自然災害ではなく経年劣化と判断された場合や、損害が小さく保険金が受け取れない場合に、先に雨漏り修理業者と契約しても簡単に解約できるとは限りません。
解約金を請求されることも考えられます。

 

そのため、保険金が降りることを確認してから修理業者と契約することをおすすめします。

 

 

 

□まとめ

 

 

今回は、雨漏りで火災保険が適用になる条件と、雨漏りで火災保険を使用する注意点をご紹介しました。

 

当社は、西原町、与那原町、那覇市、浦添市、宜野湾市、南風原町、中城村、南城市、八重瀬町で雨漏りの修理や外壁塗装を行っております。
雨漏りでお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。

 

 

 

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