リフォーム豆知識TIPS
屋根塗装のDIYは危険?気になる屋根塗装の工程を紹介します!
「屋根塗装って自分でできないのかな?」
このように思ったことがある方、行動に移す前にぜひこの記事をチェックしてみてください。
今回は、屋根塗装の作業工程を解説した上で、屋根塗装を自分で行う際の注意事項をご紹介します。
□屋根塗装の作業工程をご紹介します!
屋根塗装の作業工程は9つに分けられます。
それぞれ工期も合わせて紹介していきます。
まず、1日で足場を設置します。
その後、1日から数日かけて、塗装面を高圧洗浄機できれいにします。
塗料の密着度を高めて、仕上がりを良くするために必須の工程です。
次に、1日から数日間で補修箇所の修理と下地処理を行います。
その後ようやく塗装に入り、下塗り、中塗り、上塗りはそれぞれ1日から数日で行います。
仕上げとして、縁切りという作業を1日から数日で行います。
これは、屋根材同士の間に入り込んだ塗料を専用のカッターで取り除く作業で、風通しを良くするために行います。
この作業はかなり細かいため、屋根の大きさや作業する人数によっては2日以上かかることもあります。
最後に、状態のチェックを行い、足場の解体と片付けをしたら完了です。
□屋根塗装のDIYはなぜ避けた方がいいの?
前項の紹介で、屋根塗装の流れはなんとなくイメージできたでしょうか。
この項では、屋根塗装をDIYすることをおすすめしない4つの理由をご紹介します。
1つ目は、高所の作業は初心者には危険かつ難しいからです。
厚生労働省の統計によると、平成29年の高所作業中の転落事故は一年で約5000件、うち140件が死亡事故となっています。
しかも、この数字は経験を積んだプロが行なったもののデータです。
これを見ただけでも、経験がない初心者のかたが行うのがかなり危険であることがわかるでしょう。
2つ目は、道具を揃えるのにお金がかかるからです。
屋根塗装をするには、命綱となる胴ベルトやハーネス、安全靴、ヘルメットを装備する必要があります。
3つ目は、塗料を自分で準備する必要があるからです。
塗料を買うにしても、専門業者が用意するものと、ホームセンターなどで手に入る塗料には価格にも質にも差が出ます。
4つ目は、屋根の種類により手順が異なる場合があるからです。
屋根にも様々な形があるため、この記事で紹介した工程の細かい順番ややり方が異なることがあります。
このような理由から、危険かつ複雑な作業である屋根塗装をご自身で行うのはやはりおすすめできないのです。
□まとめ
今回は、屋根塗装の作業工程や、ご自身で行うときの注意点やおすすめできない理由を解説しました。
西原町、与那原町、那覇市、浦添市、宜野湾市、南風原町、中城村、八重瀬町、南城市で外壁塗装をご検討中の方はぜひ当社にご相談ください。
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