外壁塗装工事で行われる詐欺は、残念ながら多発しています。
外壁塗装は野外で行われる上、専門的な知識が必要なので詐欺が横行しています。
しかし、詐欺の種類は多くないため、詐欺の手口や対策方法を知っておくことで未然に防ぐことができます。

 

外壁塗装で詐欺に遭わないように、今回ご紹介する内容を参考にしていただけると幸いです。

 

 

□外壁塗装で行われる詐欺

 

 

ここでは外壁塗装でよく行われる詐欺を五つ解説します。

 

 

一つ目は、点検詐欺です。
点検詐欺とは、専門業者が勝手に自宅に押しかけて必要ではない工事を請求する手口です。
悪徳業者は、屋根の点検と称して屋根に登った際に、屋根を破損させて工事を行う必要性があるという手口も使います。

 

この手口は、点検商法と呼ばれ、国民生活センターでも注意するように言われています。
そのため、押しかけてくる業者には注意しましょう。

 

 

二つ目は、代金持ち逃げ詐欺です。
外壁塗装の施工前に前払いとして料金を支払わせて、連絡せずに持ち逃げする手口です。
昔ながらの詐欺手口ですが、今でも頻繁に行われています。

 

対策法としては、代金を後払いで支払うことや、身元がわかるように名刺を交換してネットで信用できる業者かを調べることが重要です。

 

 

三つ目は、オリジナル塗料詐欺です。
オリジナル塗料と称してコストパフォーマンスの悪い塗料を高値で使用する手口です。
オリジナル塗料と呼ばれるので市場に流通していないため、相場がわかりません。
可能な限り、大手メーカーの塗料を使用することをおすすめします。

 

 

四つ目は、足場代金を払わない詐欺です。
足場を足場屋からレンタルして、レンタル費用を請求する手口です。
追加で費用が請求されてしまうので事前に確認しましょう。

 

 

五つ目は、塗り回数詐欺です。
三回塗りを二回しか塗っていない、一回しか塗っていないといった塗装回数を省略する手口です。
この手口は見つけにくいので横行しています。
塗装を一度行うたびに、写真を撮ってもらうようにしましょう。

 

 

□外壁塗装の詐欺対策

 

 

＊即決で契約をしない

点検詐欺に釣られて契約を結ばないように、しっかりと考えてから契約しましょう。
見積もりの金額は適正か、本当に信用できる業者かを見極めて契約を結ぶことが大切です。

 

＊契約内容はしっかりと確認する

契約を結んだ際は、工事内容・工事金額・工事期間・支払い時期と方法・クーリングオフ制度の五つの項目を重点的に確認しましょう。
注意深く確認することで、後々トラブルに巻き込まれることが少なくなります。

 

 

□まとめ

 

今回は、外壁塗装でよく行われる詐欺と対策方法を解説しました。
外壁塗装の詐欺が自分には起こらないと考えるのではなく、詐欺の手口や対策を理解して契約を結び、工事を依頼しましょう。

 

当社は、西原町、与那原町、那覇市、浦添市、宜野湾市、南風原町、中城村、南城市、八重瀬町で外壁と屋根の塗装を行っております。
外壁塗装でお悩みの方は、お気軽に当社までご相談ください。

 

 

 

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