見積書・現状報告書・提案書についてDOCUMENTS
見積書・現状報告書・提案書について
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当項目では、住宅塗装・リフォームの依頼先を決める上で重要な「見積書」「現状報告書」「提案書」について記載します。
見積書について
見積もりをお願いする目的は、工事費用の金額を確認してきちんとしたリフォーム工事の施工をしてくれる業者を見つけるために行います。
塗装・防水リフォーム見積書の内訳は「足場費」「材料費」「施工費」「諸経費」で構成されています。
いくらかかるのか、総額ばかりが気になるかもしれないですが、何にいくらかかっているのか、書き方はわかりやすいか?などをしっかりと確認しましょう。
1.良い見積書とは
きちんとした良い見積書は、工事項目別に詳細に書かれています。
A:塗料、防水材の種類が記入されているか?
プラン別での見積書を提出してくれているか確認しましょう。塗料には安価な塗料から、超耐久塗料までさまざまです。お客様のご要望に合わせた提案なのかを確認しましょう。
B:工事内訳が細かく記入されているか?
工事の内容などが分かるように記入されているかを確認しましょう。
C:塗料・防水工事の確認
・どのような塗料をしようしているか?
・何回塗りしているか?
・塗り方は、手塗りか?機械か?
・使用する塗料の説明などはあるか?
などを確認しましょう。
D:どような外壁補修工事をするのか?
・外壁の補修資材の説明もしっかりと確認しましょう。
・適材適所の外壁補修工法があるので、きちんと説明をしてもらいましょう。
注意:高級な塗料を使用しても下地の外壁補修をしっかりと行わないと下地から剥がれなどの症状が出ます。塗装、防水などの塗り内容だけに注目するのは注意が必要です。
E:工事、材料などの仕様は記入されているか?
工事名称、材料名称などだけでは分かりにくい事などの記入、説明があるか確認しましょう。
F:数量、単価は細かく記入されているか?
数量の確認、資材数量などの確認しましょう。
見積書が一式表示だけになっていないか?
注意:一式表示だけの見積書では、どこの工事にどのような材料がいくらくらい入るのかなどが不明になります。
まとめ
工事の詳細金額などがしっかり記入されていれば、なぜこれ位の金額になるのかが分かり安心できます。見積書のチェックは、実際にリフォームする場所を見ながら、工事の内容を担当者と一緒に確認しましょう。
工事の範囲が想像と違っていて、後から追加費用がかかったという話もありますので、お客様と担当者との間で、何度も確認しながら見積書の確認もおすすめします。
現状報告書・提案書について
見積書と同じ様に現状報告書・提案書などもとても重要な書類になります。
現在のお客様の建物がどのような症状が起きていて、どのような工事工法をプロとしておすすめするのかもきちんと判断しましょう